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渡廊下及び便所

これまでのあゆみ


竣工年

白い廊下:1935年(昭和10年)
渡り廊下(事務庁舎):1934年(昭和9年)
渡り廊下(貯蔵庫間):1934年(昭和9年)
渡り廊下(第四蚕室、第五蚕室):1937年(昭和12年)
便所:1934年(昭和9年)12月

当時の使われ方

▲ 春の景色

▲ 渡り廊下(事務室前)

▲ 白い廊下

▲ 実験室棟へ向かう廊下

豪雪地帯だからこそ

当時の職員からの話で、かつて全国に存在した蚕糸試験場の中でも、壁で囲われた渡り廊下は珍しく、多雪地域である新庄支場独自のものとされています。

▲ 除雪作業

積もった雪が屋根からの雪とつながる頃、職員総出で施設全体の屋根の雪おろしを行ないました。地元の職員が指導役となり、雪の降らない地域からきた国の職員に雪おろしの手解きを教えました。人の背丈をはるかに超えるほどの雪を見たことがなかった国の職員は、喜んで勇んで雪おろしの作業に励んだそうです。

▲ 一般公開時