道の駅新庄エコロジーガーデン原蚕の杜では、全エリアを通して、30種の花や樹木が管理されております。初夏には若葉が生い茂り、秋には松ぼっくりや落ち葉が地面を覆います。季節を感じながら、園内を散策してみてはいかがでしょうか。
樹冠は端正な円錐形で、地面に水平な枝となだらかに垂れ下がった小枝があり、下枝は地面に達するほどになる。樹皮は灰黒色で、縦や網目状に細かく割れている。種族/マツ科ヒマラヤスギ属植生地/・北側駐車場北・情報交流施設東沿道植生本数/151本(北側・南側の合計)
開花は5~6月頃。雌雄同株で同じ木に雌花と雄花が咲く。雌花の後にできる球果(マツボックリ)は長さ10~20センチほどの長楕円形でトウヒ属の中では最も大きい。種族/マツ科トウヒ属植生地/・事務所庁舎南・旧第二蚕室(作業場)西・文化交流施設(旧第一蚕室)と創造交流施設(旧第四蚕室)の間植生本数/26本
蚕の餌として古来重要な作物であり、果樹としても利用される。花弁のない淡黄緑色の小花を穂状に下げて開花する。種族/クワ科クワ属植生地/創造交流施設(旧第四蚕室)西植生本数/12本
枝は6、7本が輪生状にほぼ水平かやや斜め上に出る。適度に水分のある肥沃な土地を好み、耐陰性が高く、葉の寿命は8年程度。種族/マツ科モミ属植生地/・旧第二蚕室(作業場)北西・ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)西・事務所庁舎東植生本数/12本
開花は目立たないが、葉が出る前に一年枝(いちねんし)に数個ずつ薄い黄緑色の花が咲く。比較的湿潤な環境を好み、斜面下部から中部に分布することが多い。種族/ニレ科ケヤキ属植生地/文化交流施設(旧第一蚕室)東植生本数/8本
〈カキ〉花期は5~6月で、本年枝の基部近くの葉腋に白色から淡黄色の花がつく。枝は折れやすく、人の手が加えられないまま放っておかれると、自重で折れてしまう。〈マメガキ〉6月頃に黄みがかった白色の花をつけ、葉は互生(ごせい)し、裏面が白みがかっている。秋には小さな液果がなり、熟すと黄から黒紫に色づく。種族/カキノキ科カキノキ属植生地/ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)北植生本数/8本
5月末から6月初めに白い花が束になって枝垂れ咲く。花粉を運んでくれる虫を呼び寄せるため、独特の強い香りを放つ。種族/ブナ科クリ属植生地/ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)北植生本数/8本
成長が遅く、幹の直径は最大でも10センチほどに収まる。樹皮は赤みを帯びた褐色だが、樹齢を重ねると裂け目が入り、古木になると白骨化した枯れ木のような姿になる。種族/イチイ科イチイ属植生地/事務庁舎正面植生本数/5本
クリスマスツリー状からやや細長い円錐形で、整った樹冠を形成する。秋が深まるにつれて、葉は黄色からくすんだ黄土色へと濃くなり、紅葉が進んだ葉は脱落しやすくなる。種族/マツ科カラマツ属植生地/・文化交流施設(旧第一蚕室)南・旧第二蚕室(作業場)南植生本数/5本
比較的崩れやすいため、樹形は環境によって左右される。樹皮は赤みの強い褐色であり鱗状に薄く剝がれ、次第に亀甲状に割れ目がはっきりしてくる。種族/マツ科マツ属植生地/事務所庁舎南植生本数/5本
水に浮く性質を有しており、渓流に身が流されて、河川の下流でも発芽して植生域を広げる。果実は核果(かくか)で、核果の周囲を肥大して肉質になった花床が包み、10月頃に熟す。種族/クルミ科クルミ属植生地/・ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)北・西植生本数/2本
〈シロマツ〉樹皮が非常に特徴的でマツとは思えないほど滑らかで、斑模様に剥がれる。成長すると樹皮の色が白一色に変わる。〈クロマツ〉海岸近くに生え、よく植栽もされており防風・防潮林や庭木としても身近な樹木とされている。樹皮は、灰黒色で厚く縦に裂けている。種族/マツ科マツ属植生地/事務所庁舎南植生本数/2本
大きいものでは標高40メートル、直径2メートルにも達する場合がある。葉の裏側が白いためこの名称がついている。種族/マツ科モミ属植生地/ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)北植生本数/1本
モミ属の樹木としては、最も温暖な地域に分布域をもつ種で、日本の中間温帯の代表的な樹木の一つ。成長が早く、大木になることが多い。種族/マツ科モミ属植生地/事務所庁舎南植生本数/1本
「ヒノキ」という名前の由来は火を起こすときに使った「火の木」ともいわれ、適度な油分を含んでいる。多雪に弱いため分布は太平洋側に偏っており、まっすぐに育つ高木。種族/ヒノキ科ヒノキ属植生地/事務所庁舎南植生本数/1本
花がつく枝は上を向いていて、1か所から数本花が出て下向きに咲く。花は白色の釣鐘形で、5ミリメートルほどの大きさ。種族/ツツジ科ドウダンツツジ属植生地/事務庁舎南
大木となり大きなものは高さ30メートルに達する。尾根筋(おねすじ)などに多く生息しているが、エゾマツやトドマツと混生し、針葉樹林をつくることもある。種族/マツ科マツ属植生地/事務庁舎南
外観がエゾマツに似ていて、幹の色が赤みがかっていることからアカエゾマツと呼称されるようになった。花は樹上の高い部分の枝先にしか咲かないため、地表から見ることは難しい。種族/マツ科トウヒ属植生地/ゲストハウスMINOMUSHI(旧第4号公務員宿舎)北